元日本ハムの秋吉亮投手をソフトバンクが獲得することになりました。秋吉亮投手は昨年日本ハムを事実上の戦力外「ノンテンダー」となり、独立リーグの福井ネクサスエレファンツでプレーしていました。
今後、秋吉亮選手はソフトバンクの中継ぎとして活躍できるでしょうか?
これまでの経歴から予想してみます。
秋吉亮を獲得したソフトバンクの懐事情とは?
秋吉亮投手をソフトバンクがこの時期に獲得したのはどんな事情からでしょうか?
ソフトバンクサイドもかねて秋吉に関心を持っており、独立リーグでの登板を継続調査でチェックしていた。
引用 東スポWEB
直近では状態も右肩上がり。実績、経験ともに豊富な右腕にチームの〝救世主〟として白羽の矢を立てた。
リリーフ投手は昨季からの補強ポイント。その上で中日からFAで獲得したセットアッパーの又吉克樹投手(31)が、
8日の日本ハム戦(ペイペイ)で右足骨折により長期離脱となっていた。
又吉克樹投手の怪我により中継ぎが手薄になったしまったソフトバンクがその穴を埋めるピースとして秋吉亮投手を獲得する決断をしたようです。
又吉克樹投手は今シーズン、中日からソフトバンクにFA移籍して勝ちパターンの中継ぎとして好成績を残していました。そんな投手の離脱となるとチームの大きな損失となったことは間違いありません。
ピンチの場面でマウンドに立つことも多い中継ぎ投手には経験が求められます。
そういった意味で秋吉亮投手はヤクルトや日ハムで百戦錬磨の経験を重ねてきていますから頼れる存在になりそうです。
秋吉亮の福井での活躍や七夕の願いは?
秋吉亮投手は今年の七夕に自分の願いを短冊に込めていました。
ファンも喜んでいますが、やはり本人はNPBでプレーしたい気持ちが大きかったようですね。その願いがかなった今、やる気に満ち溢れているのではないでしょうか?
残りシーズンはソフトバンクの中継ぎとして存在感を発揮してほしいですね。
秋吉亮のプロフィールは?
秋吉亮投手のプロフィールを確認しておきましょう。
生年月日 | 1989年3月21日(2022年7月時、33歳) |
身長・体重 | 182cm、73kg |
血液型 | A型 |
出身地 | 東京都 |
出身校 | 都立足立新田高、中央学院大 |
経歴 | 2013年ドラフト3位で東京ヤクルト入団、2014年~2018年まで在籍。トレードで北海道日本ハムへ2019~2021年 |
ヤクルトで1年目に開幕先発ローテーション入りを果たすも2連敗で中継ぎに回りました。以降、中継ぎ、抑えとフル回転し、チームトップの61試合に登板。
2015年にはセットアッパーとして球団新記録の74試合に登板しリーグ優勝に貢献。
2017年にはWBC日本代表に選ばれるなど期待されていました。
2018年は開幕から調子が上がらず、防御率、登板数ともに過去最低と不完全燃焼のシーズンに。
2019年からは日本ハムへトレード移籍し53試合に登板。キャリアハイの25セーブをマークしました。
2020年は再び調子を落として活躍することができず2021年11月にノンテンダーFAとなり、2022年1月に独立リーグ福井ネクサスエレファンツへ入団しました。
ヤクルト、日ハム時代は右サイドから投げるフォームが独特で打ちづらいと評判でした。
自身は福井で実績を積みながらNPBへ戻りたくて懸命にプレーしていたのですね。
さまざまな経験を重ねてきた努力が実を結んだことは嬉しいことです。
まとめ|秋吉亮はソフトバンクが獲得!活躍が期待される
秋吉亮投手はソフトバンクが獲得することになりました。怪我で長期離脱してしまった又吉克樹投手に替わって経験ある投手の補強という目的が果たされることになります。
NPBに復帰できると本人もうれしそうです。経験も多く頼れる存在になること間違いなし。
これからの秋吉亮選手の活躍に期待しましょう!