女優の竹内結子さんの死から27日で1年が経ちました。亡くなった竹内さんには2人の男の子がいましたが、長男は前夫の中村獅童さんとの間に生まれた子供です。今後、親子関係はどうなっていくのでしょう。
竹内さんが再婚した中林大樹さんが長男の親権を持っているが、血のつながりはなし
竹内さんは中村さんとの離婚後、長男の親権を持っていました。現在は2019年に再婚した中林大樹さん、長男15歳、次男2歳と3人で暮らしていて長男の親権は中林さんが持っていると思われます。再婚時に養子縁組をしているかもしれません。
しかし中林さんと長男の間に血の繋がりはなく、分別のつく15歳にもなれば実の父親が中村さんで一緒に暮らしたいと長男が考えても不思議ではありません。
新たな家庭を持った実の父・中村獅童さんは2015年に再婚
中村獅童さんは2015年に再婚して妻と2人の男と子の新しい家族がいます。竹内さんの亡くなった直後は自身の思いをマスコミなどに発表することはありませんでしたが昨年末、週刊誌の取材に応じています。
─長男の今後のことについて、中林さんとお話はされているのでしょうか?
「中林さんの事務所には息子のサポートはするし、可能なら引き取ることも考えているとは伝えてあるよ。そのことは(今の)妻も了承してくれている。血がつながっているわけだから当然でしょ。結婚するときに、自分には子どもがいることも伝えてあるし」
─中林さんとは、直接会えたりはしていない?
「直接は会えていないね。連絡先もわからないしね」
─長男とは最近、連絡をとりましたか?
「今の状況だと息子も人に会える状況ではないと思うし、いろいろ先のことは考えられないでしょう。(竹内さんと)別れたときには息子は小さかったけど、何かあったら連絡してと携帯番号は伝えてあるよ。1度も電話がかかってきたことはないけどね……」
最後に、子どもや中林のことをこう気遣った。
「(竹内さんが)あのような亡くなられかたをしてしまったから、いろいろ俺が話すのも違うと思うし、(記事になると)傷つく人もいっぱいいるから。とにかく息子のことについては考えているよ」
ー2020年1月5・12日号 週刊女性より
実の親子である事実は変わらない。親権が中村さんになる可能性もあり
中村さんにとって実の子が気にかかるのは当然のこと。長男が成人するまでは特に責任も感じるでしょう。中林さんもシングルファーザーとして奮闘していることが想像されます。
一緒に暮らしていなくても血の繋がりがなくても、家族のあり方は様々です。成長していく長男の考えを尊重しながら、成り行き次第では親権が変わる可能性も考えられるのではないでしょうか。
しかし、現在は中林さんと中村さんの間で具体的な話し合いが行われてはいない様子。いずれにしても竹内さんが亡くなってしまったことは悲しく残念でなりません。