坂口健太郎は読書好き!最近話題の売れているオススメ本まとめ

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NHK朝ドラ「おかえりモネ」に出演中で、来春公開の話題作「余命10年」の主演も決まった坂口健太郎さん。超人気俳優の1人ですが、24日のNHK「あさイチ」に出演しました。

番組中のトークで「読書が好き」と話し、分野にこだわらず幅広く読んでいるようです。今は「人からのオススメ本にハマっている」とのこと。そこで坂口さんに紹介したい今話題の本を勝手にオススメします!

本屋大賞、2021年前半ベストセラー、紀伊國屋書店オススメなど話題の作品を紹介

◇「52ヘルツのクジラたち」/町田そのこ

2021年本屋大賞で1位の作品。「本屋大賞」とは、実際に店頭で本を販売している書店員さんのオススメ本で、これを参考に読んでいる読者は多いのではないでしょうか。

ストーリーは田舎町に一人引っ越してきた女性と、虐待を受けた少年との心の絆を描いた現代社会にあっても不思議ではない世界が描かれています。そんな中で「52ヘルツのクジラ」の果たす役割とは…。

◇「ない仕事の作り方」/みうらじゅん 

同じく本屋大賞の「発掘部門」で「超発掘本!」として選ばれた1冊。時代を超えて印象深い本や、今読み返しても面白いと思う本をエントリー書店員が一人1冊選びました。

さらにその中から、これは!と共感した1冊を実行委員会が選出しています。緊急事態宣言下、仕事がナイ!と嘆く人たちにとって、みうらさん流の仕事発掘術は働く人々の希望の本といえるかもしれません。

◇「推し、燃ゆ」/宇佐見りん

2021年前半ベストセラーで第164回芥川賞受賞作。推しが炎上した。ままならない人生を引きずり、祈るように推しを推す。そんなある日、推しがファンを殴った…という、「推し」がいる人には気になるタイトルかも。

◇「スマホ脳」/アンデシュ・ハンセン

推し、燃ゆに続くベストセラー作。若者の2割は1日7時間も使うと言われるスマホ。しかし睡眠障害、うつ、記憶力や集中力、学力の低下、依存など人の脳が確実に蝕まれていく現実を掘り下げた作品。教育大国スウェーデンを震撼させた世界的ベストセラー。

◇解きたくなる数学/佐藤雅彦・大島寮 他著

紀伊国屋書店オススメの1冊。Eテレ「ピタゴラスイッチ」制作メンバーによる数学問題集です。数学が得意な人もそうでない人も魅力的な写真とグラフィックで表現された23題を読み解きしてみては。

◇婚姻届に判を捺しただけですが/有生青春 

坂口さんはコミック漫画も読むと予想します。特にこれは読んでいる可能性が高いのではないでしょうか。なぜならTBSで10月にスタートするドラマの出演が決まっているからです。たまたま知り合った女性が家族を思うあまり、婚姻届を書くハメになる役だとか。

坂口健太郎さんが読了した作品はジャンルが広い

坂口さんが今まで読んで印象深かったとしている作品はいくつか知られています。

◆かもめ/アントンチェーホフ ロシア人劇作家の代表作。2016年には坂口さんが舞台で主演した。作品を演じるために何度も読み返したそう。

◆聖の青春/大崎善生 将棋界を舞台にした村山聖さんのノンフィクション作品。

◆手塚治虫の動物/人間のエゴに翻弄されてもなお輝く動物たちの生命力。命の尊さを問う手塚漫画の動物名作選!

◆私的台湾食器帖/内田真美 台湾に15年以上通い続けているという料理研究家の内田さんによる台湾の食ガイドブック。

坂口さんは台湾で「今夜、ロマンス劇場で」が大ヒット。そこから興味をもったかもしれないですね。また、歴史小説や川端康成さんにハマっていた時期もあるそうです。

読書で得た世界観を坂口さんが演じる実写版を見てみたい

出典 トライストーン・エンタテイメント

これらをおすすめしたところで坂口さんの興味に合う作品があるかはわかりません。
けれど主に小説や漫画でのことになりますが、坂口さん自身が読んで共感を得た作品をどう演じるか見てみたいものです。

今後も坂口さんが読んでいる本や出演作に注目していきましょう。

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