生存者がいる可能性は?ネパールで航空機が墜落!72人の命は?

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ネパール中部の観光地ポカラ近郊で1月15日午前11時ごろ(日本時間の午後2時ごろ)、地元航空会社「イエティ・エアラインズ」が運航する小型機が空港近くを流れる川の土手に墜落したと報じられました。
乗客68人・乗員4人の合わせて72人が搭乗していたということです。
報道によると同日昼時点で少なくとも約40人の遺体が確認されています。

航空機は安全な乗り物と言われる一方、事故に遭遇すると助かる確率がとても低いと言われています。
乗客・乗員が生存している確率はどれぐらいあるのでしょうか?

ネパールでは航空機の墜落事故が昨年も起きていた

事故のあったポカラ周辺は山岳地帯になっていて天候が急変しやすく航空機の墜落事故がたびたび起きています
昨年5月には、ポカラから北部ジョムソンに向けて離陸した小型機が12分後に消息を絶ち、墜落したという痛ましい事故が起きています。この小型機にはネパール人やインド人ら乗員乗客22人が乗っていて全員死亡が伝えられました。怖いですね。

航空機で死亡事故に遭遇する確率は?

日頃から飛行機をよく利用する人も少なくないでしょう。多くの人は天候具合などによっては機内で揺れを経験したこともあるのでは?「運航の安全性に影響はありません」と機内でアナウンスがあっても揺れると怖いですよね。

アメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB) の行った調査によると、航空機で死亡事故に遭遇する確率は0.0009%=10万分の1未満との統計です。アメリカの航空会社だけだと、確率は更に低い(0.000034%)そうです。

これだけを見ると飛行機は安全で安心な乗り物に思われますが、飛行機の墜落が起きると、それが日本人が無関係の海外の事故であれ、大々的に報道されるので印象に残りやすいという心理的バイアスが恐怖心を助長してしまうそうです。
しかしあまり気にし過ぎずに空の旅を楽しみたいですね。

航空機で事故に遭遇すると致死率は高い!けれど希望は捨てたくない

地上に足がつかない状態で移動するのが飛行機ならではの特徴です。それを苦手と考える人は少なくないのかもしれません。揺れると不安だし事故が起きないとは限らない、それに昨今はテロや危険物の持ち込みなど心配になるニュースもたまに聞かれます。
今回も悲しい事故は起きてしまいましたが、生存者がいるという報道も入ってきているそうです。

72人のうちわずかでも生存者がいることを期待したいですね。

まとめ|ネパールの航空機事故で多数の犠牲者が!生存者がいることを願う

ネパール中部の観光地ポカラ近郊で1月15日午前11時ごろ起きた航空機事故。まだ行方がわかっていない人たちの安否が気になります。現実的には厳しいと考えられますが、現在も救助活動が続けられ生存者を探しています。

遠い異国の地で起きてしまった事故ですが、生きている人がいる可能性があるかぎり希望を捨てずに生存者の発見を願いたいと思います。

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