札幌市制100周年となる「第73回さっぽろ雪まつり」の開催が決定しました。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2021年、2022年の雪まつりはオンラインでの開催でした。なので2023年は3年ぶりの開催となります。大雪像が間近に見られるのが楽しみですね。
さっぽろ雪まつりの会場は?
さっぽろ雪まつりは、大通会場(大通1丁目~10丁目)・すすきの会場(南4条通~南7条通)で2023年2月4日(土)から2月11日(土・祝)の8日間にわたって実施されます。
大通会場では、雪まつりの象徴である大雪像5基を中心として、中小雪像や市民雪像、ウィンターアトラクションなどを展開予定です。この規模で実施されるのは3年ぶり。楽しみにしている旅行客も多いのでは。
※つどーむ会場での開催はありませんのでご注意ください。
さっぽろ雪まつり各会場に設置される雪像は?
大通会場の大雪像は5基、中小雪氷像は166基が制作され、市民雪像も2023年は3丁目と9丁目に展示される予定です。
★1丁目/ ウインターアトラクション(スケートリンク・カーリングリンクに決定)
★2丁目/ 中雪像「雪ミク 冬麗(ふゆうらら)Ver.
★3丁目/ 市民雪像
★4丁目/STV広場 大雪像 「白亜紀の北海道~ティラノサウルス&カムイサウルス~」
★5丁目/道新雪の広場 大雪像 「疾走するサラブレッド」プロジェクションマッピングあり
★6丁目/市民の広場 小雪像 「『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』ユウディアス・ベルギャー」
★7丁目/HBC広場 大雪像 「すべての医療従事者に感謝を込めて フローレンス・ナイチンゲールの偉業を偲ぶエンブリー荘」
★8丁目/雪のHTB広場 大雪像 「豊平館」
★9丁目/市民雪像
★10丁目/UHBファミリーランド 大雪像 「世界がまだ見ぬボールパーク”Fビレッジ”2023.3.30誕生!」
※市民雪像制作の募集は終了しています
すすきの会場は「氷を楽しむ」をテーマに、大・中の氷彫刻や氷彫刻コンクール作品など幻想的な氷像60基を展示します。
また、好評の魚入り氷像をはじめ民放5社のキャラクター氷像、写真サービス・喫煙ブース等のコミュニケーションエリアも設置予定です。
さっぽろ雪まつりのグルメやジャンプ台は?
寒い中で温かな食事を食べられるのも楽しみの1つですが、2023年は飲食ブースの設置はありません。(物販やPRブースは例年通り設置あり)。
飲食店がなくなってしまうのは、少し寂しいですがコロナの状況を考えると仕方がないですね。
3丁目にあった迫力あるジャンプ台もフリースタイルやモーグルの迫力あるジャンプが見れてよかったのですが今回は設置しなくなりました。
さっぽろ雪まつり過去2年はどうだった?
飲食業界やホテルなど旅行業界にとって雪まつりは毎年ドル箱。例年期待されている地元のイベントです。しかし大勢が声を出したり飲食をすると飛沫が飛び交います。
そんな状況下で過去2年は雪像の設置はありませんでした。2022年は自衛隊による大雪像の制作が進んでいたにもかかわらず、途中で制作が中止されることになりました。
そんな中、さっぽろ雪まつりの見どころである大雪像が復活することは大きなニュースと言えるでしょう。
準備も着々と進んでいて期待している人も多いようです。
それにしても雪が少ないですね。札幌市郊外から雪を運んでこないと雪像が制作できなさそうです。
鉄骨の骨組みから雪が肉付けされて少しずつ大雪像になったいく様子は見ていても楽しいものです。
3年ぶりの雪像目当てに大勢の観光客が訪れるでしょう。マスクしたり防寒衣服を万全にしてルールに従って札幌の大きなお祭りを盛り上げてほしいですね。
まとめ|【さっぽろ雪まつり2023】は制限付きで3年ぶりに開催!
第73回【さっぽろ雪まつり2023】は、つどーむ会場の開催が中止だったり、飲食ブースは出展なしなどの制限付きではありますが3年ぶりに大雪像の開催があります。
道内外客だけではなくインバウンド客もそれなりの人数が来場しそうです。
各雪像上でのステージではさまざまな催しが行われることでしょう。感染対策、防寒対策をしっかりしてタイムスケジュールをチェックして楽しんでくださいね!