【現役ドラフト】は、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させることで新たな活躍の場を与えようと、2022年から導入された制度です。
2024年12月9日に3回目の【現役ドラフト】が行われ、吉田賢吾選手が福岡ソフトバンクホークスから
北海道日本ハムに移籍することが発表されました。
吉田賢吾選手のソフトバンク時代の成績はどうだったのでしょうか?
日ハムで活躍できるかも気になりますよね。
そんな吉田賢吾選手について調べてみました。
吉田賢吾選手のこれまでの成績や経歴は?
吉田賢吾選手は、2022年のドラフト6位でソフトバンクに入団。今年がプロ2年目の捕手です。
鋭いスイングで長打を放つ若手スラッガーとして期待され、捕手だけではなく一塁も守り、2年目だった今季は7月にプロ初昇格。
2024年7月5日の対楽天戦に指名打者として初先発し、早川隆久投手からプロ初ヒットを打ちました。
1軍での通算成績は11試合で打率1割8分5厘、0本塁打、2打点。2024年は2軍では79試合で打率3割3厘、3本塁打、33打点の成績を残しました。
吉田賢吾選手のプロフィールはこちらです。
吉田賢吾選手は水谷瞬選手と仲がいい?
ソフトバンクでは将来を期待された選手の1人だった吉田賢吾選手。
そのため【現役ドラフト】で日ハムへの移籍が決まった途端、“なぜ吉田賢吾選手を放出するのか?”といった声が多く上がりました。
昨年の【現役ドラフト】で同じくソフトバンクから日ハムへ移籍し、今年大ブレイクした水谷瞬選手とも仲が良く
「(日本ハムは)雰囲気がとても良くて同世代の選手が活躍されている。それこそ水谷。先日、水谷と渡辺陸の結婚式で会って話をした。
話を聞いただけでワクワクする球団」と今後の活躍に胸を踊らせているようです。
すごく急だったので気持ちの整理があまりついていないですけど、いま思うのはプラスに捉えるしかないと思うのと、あまり気持ちの整理はついていないというのが1番ですけど、こういうきっかけは大事なのかなと思うので、チャンスだなと思っています。たまたまきょう、福岡から地元に帰る予定だったので、帰れなくなるかもしれないという連絡は(両親に)しました。
yahooニュースより
水谷瞬選手の今季の活躍を見ていたら、【現役ドラフト】で自分もチャンスがほしいと思っていたかもしれませんね。
吉田賢吾選手はポテンシャル大!日ハムで活躍しそう
ソフトバンクは1軍から4軍まであるため選手層が厚く、能力の高いスター選手が多く若手選手にはそう多くのチャンスは回ってきません。
その点、日ハムは少数精鋭で、新庄剛志監督が多くの選手にチャンスを与えチーム力を上げて2年連続の最下位から2024年は2位の好成績を収めました。
能力のある選手なら、トレードなど環境の変化で大化けすることも珍しくないのがプロ野球の世界。
日ハムは若い選手が多く、トレードで来た選手もすぐチームになじんでやりやすいと言われています。
伸び伸びとした明るい雰囲気のチームなので、吉田賢吾選手もきっと力を発揮して活躍してくれるに違いありません!応援していきましょう。