アメリカ音楽界の最高峰「グラミー賞」の各賞が5日発表され、「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞」に宅見将典さんのアルバム【SAKURA】が選ばれました。
宅見さんは大阪市出身の作曲家・編曲家です。故・西城秀樹さんの甥ということでも知られています。
そこで今回は、宅見さんのプロフィールをはじめ家族関係を調査してみました。
宅見将典のプロフィールは?
ここで宅見将典さんのプロフィールを見てみましょう
- 氏名 宅見将典(たくみまさのり)
- 生年月日 1978年11月14日(2023年2月現在44歳)
- 血液型 B型
- 出身地 大阪府大阪市
- 出身校 相愛大学
- 職業 作曲家、編曲家、プロデューサー
- 所属事務所:Solid Force
- 共同作業者:Siren
宅見将典の経歴は?
1999年、大野一成、宮脇哲とともに3ピース・ロックバンドSirenを結成、ドラマー、作曲家としてBMGファンハウスよりデビュー。同年、篠原ともえシングル「I wanna say to…」で作曲家としてデビューします。
2000年から2003年にかけて、siren名義でのメジャーシングル5枚、アルバムを1枚をリリース。同時期に全国ライブツアー活動を展開。
2003年、sirenを脱退し、作曲家、プロデューサーとしての活動をスタート。
2011年、AAA「CALL」作曲で第53回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞しました。
同年、第53回グラミー賞、スライ&ロビーのアルバム『One Pop Reggae』にギタリストとして参加、レゲエ部門でノミネートされました。
2019年、DA PUMP 「P.A.R.T.Y. ?ユニバース・フェスティバル?」作曲、編曲で第61回日本レコード大賞優秀作品賞を受賞。
2023年2月5日、第65回グラミー賞の最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞をアルバム「Sakura」で受賞しました。
多くのアーティストの楽曲制作に携わってきた方です。
宅見将典の母親は?
宅見将典さんの母親は木本絵里子さんといって故・西城秀樹さんの実の姉です。宅見将典さんは西城さんの甥ということになりますね。(西城秀樹さんの本名は木本龍雄)
そして宅見将典さんの母親は山口組・宅見勝の愛人だったということが言われています。
西城秀樹さんの姉、絵里子さんは大阪でホステスをしていたそうです。そういう夜の世界ということもあって暴力団との付き合いもあったということなのかもしれないですね。
宅見勝氏は指定暴力団・山口組の元若頭であり、宅見組の組長でもあったとか。
五代目山口組の発足立役者としても関与しており、なんと山口組のナンバー2という大物だったそうです。組同士の抗争で1997年、61歳で射殺されています。
そんな宅見勝氏と絵里子さんの間に生まれたのが宅見将典さんということです。
一見雰囲気はまったく違いますが鼻の周囲が似ているでしょうか。
宅見将典さんの出自には複雑な事情があるのでしょう。
宅見将典の結婚は?
宅見将典さんの結婚についての情報は見つけられませんでした。44歳という年齢からして結婚していてもおかしくないですが、最近は40歳を超えても独身の人も珍しくないので独身なのかもしれないですね。
こちらは情報が分かり次第追記していきます。
宅見将典がグラミー賞受賞!
宅見将典さんはグラミー賞を受賞した喜びを次のように表現していました。
「こんな名誉な賞をもらえるとは思っていませんでした。ゆっくりかみしめようと思っています。アメリカのサウンドと和楽器の融合を目指して、どちらの国の人にも聞いていただけるような作品にしたのがよかったです。また、日本に興味をもってもらえたらと、アルバムの中の曲名はすべて日本語にしました。今回の受賞が若い人たちの皆さんの勇気につながればとも思います」と喜びを語っていました。
NHKWEBニュース
このような晴れの舞台で「家族やプロデューサーに感謝したい」と正直な思いを披露されていました。宅見将典さん、名誉あるグラミー賞受賞おめでとうございます!
まとめ|宅見将典の母親はヤクザと愛人関係だった!西城秀樹の姉で宅見は西城の甥
生えあるグラミー賞を受賞した宅見将典さん。長きにわたって音楽の世界で尽力してきたことが実を結びました。
自身は現在独身のようですが、生まれた背景には複雑な事情があったようです。西城秀樹さんの甥であることは間違いないですね。
「SAKURA」というアルバムは日本を表現した作品が詰まっているのかもしれません。これからもオリジナリティあふれる世界を表現していってほしいですね。