桜の天狗病ってどんな病気?治療方法や期間、費用を知りたい!

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俳優の故・三浦春馬さんが子役時代に雅雄役で出演した映画「森の学校」は、丹波篠山生まれの霊長類学者・河合雅雄さん(1924~2021年)の少年期がモチーフになった作品。
昭和10年代初めの丹波篠山を舞台に、少年・雅雄の成長が描かれています。

この作品の重要なシンボルとなった桜(ソメイヨシノ)が兵庫県丹波篠山市にあり、ロケ地を訪れるファンで賑わいを見せていました。ところがその桜が天狗病てんぐびょうにかかってしまいました

このままでは作品の重要な役割を果たす桜が枯れ果ててしまうかもしれないと話題です。

そこで

・天狗病ってどんな症状になるの?

・天狗病は治るのに何年かかるの?

・天狗病を治すための予算はあるの?

など天狗病にかかった桜についてリサーチしてみました。

「森の学校」の桜がかかった天狗病はどんな症状?

俳優の故・三浦春馬さんが子役時代に主人公を演じた「森の学校」(2002年公開)に登場する桜が伝染性の「天狗病」にかかりました。この桜は「ソメイヨシノ」という品種だそうです。

この桜の木は兵庫県丹波篠山市曽地中の私有地にあります。

詳しくは丹波篠山市のホームページをどうぞ。

天狗病ってどんな病気なの?

カビの一種が原因で発生する伝染病で、病気にかかった枝についた葉の裏面に形成された病原菌の胞子が、空気中に飛んで感染していきます。感染すると枝が異常に発生して、花が咲かなくなる病気です。放置しておくと感染した枝はやがて衰弱し、枯死してしまいます。

引用 日本花の会公式サイト

美しく咲き誇る桜にもジメジメした場所で発生するカビの一種が原因の伝染病が発生してしまうとは意外ですね。

放置しておくと悪化の一方で、やがて桜は枯れて咲かなくなってしまうようです。

そんな事態になるのは避けたいものですね。治療法はあるのでしょうか?

「森の学校」のシンボルになった桜の天狗病は治せるの?

映画「森の学校」のロケ地となった桜(2021年4月撮影) 出典 神戸新聞NEXT

天狗病になった桜を放っておくとやがて枯死してしまうのですから何か治療をしなくてはなりません。

天狗病を治すにはどうしたらいいの?

現時点では薬剤での防除方法が確立されていないため、病巣部を切除するしか有効な対策はありません。作業は落葉期間中に行います。1度の除去作業では取り残しなどがあるため、最低3年間は継続して除去作業を行うことが重要です。桜の中でも染井吉野は感染しやすい品種なので、周辺にこの病気にかかった桜がある場合にはこの品種を避けることや、病巣部の切除作業が出来ない場所には植えないことも一つの方法です。

引用 日本花の会公式サイト

現状では薬剤により有効な防除対策法はなく、病巣の切除となるともとの桜の姿が保たれなくなってしまうかもしれません。

治すには時間も数年はかかるようです。

もともとソメイヨシノは感染しやすい品種とのこともあり、予防法もないためかかってしまったのは仕方がないといえます。

今後は近隣には同じ品種を植えない方が良さそうですし、長期戦のつもりでいくしかなさそうです。

自然の力には逆らえないものだと改めて感じさせられます。

「森の学校」の桜の天狗病を治す費用は誰が出すの?

治療しないとこんな枯れた姿になってしまいます  出典 日本花の会

3年もの時間を費やして治療するということは、人件費等の費用がかかることになります。
市や観光協会の予算から捻出することは可能なのでしょうか?

丹波篠山観光協会や市観光交流課は「治療の予算はついておらず、当面はこのまま見守っていく」とする

引用 神戸新聞NEXT

どうやら職人さんを雇って天狗病の治療をすることは難しそうです。
このままだと桜は見られなくなってしまいます。なるようになるしかないのか…。

三浦春馬さんのファンにとっても訪れたいロケ地の名所の1つにあった美しい桜が枯れてしまうとなると寂しいですよね。


まとめ|「森の学校」の桜の天狗病を治療するには予算が必要

三浦春馬さんの子役時代の出演作「森の学校」に出てくるシンボリックな桜。その桜が天狗病になってしまってこのまま放っておくと枯れてしまいます。

けれども現状は治療するための予算を捻出する見通しは立ってないということです。

このままでは「森の学校」のファンの人たちや丹波篠山市民にとっても残念な結果となってしまう可能性大

市の予算に頼るだけでなく、クラウドファンディングなどで資金を募るなどしてファンや市民のためにも治療費を捻出することを検討してみてはいかがでしょうか。

「森の学校」のシンボルである桜の天狗病が完治して名所として残っててほしいと願うばかりです。

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