ダルビッシュ有さんの弟として知られているダルビッシュ賢太(だるびっしゅ けんた)さん。
現在は精巣がんに罹患して治療中です。
ダルビッシュ賢汰さんのがんの進行具合はどの程度なのでしょうか?
また、彼を支える家族の存在はいるのでしょうか?
そして抗がん剤治療もしていますが進捗状況はいかほどなのでしょう。
今回はダルビッシュ賢太さんの現在の状況や治療の状況などを調査します。
ダルビッシュ賢太はいつ精巣がんを手術した?
ダルビッシュ賢太さんは2022年に精巣がんに侵されていることを公表しました。
その年に睾丸摘出手術を受けています。
手術が大変だったことは想像に難くないのですが、術後の辛かった思いをSNSで伝えていました。
相当な痛みを経験されたようですね。病気と戦うのは並大抵ではないと想像します。
ダルビッシュ賢汰のがんステージはどれぐらい?
ダルビッシュ賢太さんのがんがどれぐらい進行しているかですが、ステージについて本人は公表していません。
ただ、2023年2月にみぞおちのリンパ節にがんが転移していることを認めています。
一般的にリンパ節への転移を認める場合、ステージⅢ以上になっていることが多いと言われています。
他の臓器への転移が認められた場合はさらにステージが進んでいることが多いのですが
転移についてはダルビッシュ賢汰さんは言及していません。
これらのことから考えると、現在のがんの進行状況はステージⅢの可能性が高いと言えそうです。
ダルビッシュ賢太の家族は?
ダルビッシュ賢太さんは独身なので、闘病を支える家族の存在は大きなものと言えます。
家族はお父さんのファルサさん、お母さんの郁代さん、
長男である兄の有さん、次男の兄である翔さん、そして三男の賢太さんの5人家族です。
メジャーで活躍するダルビッシュ有さんはWBCの強化試合に賢太さんを招待したそうですよ。
有さんは弟思いのいいお兄さんですね。
有さんの気遣いや侍ジャパンの活躍を見た賢汰さんはさぞ勇気をもらえたことでしょう。
ダルビッシュ賢太の治療はどれぐらい進んでいる?
現在、ダルビッシュ賢太さんは【BEP療法】という治療法を受けています。
BEP療法というのは基本的に、抗がん剤治療のなかでも結構しんどいほうなんです。
web sportivaより引用
抗がん剤治療と言っても、たとえばがん細胞を増やさないようにする治療と、
がんを治しにいく、潰しにいくっていう抗がん剤治療があるんです。
BEP療法はがんを潰しにいくやり方なので、そもそもタフ。
僕はたまたま、ほかに病気がないし若いし体力もあってと、いろんなことをクリアできたので
今こうやって頑張れているんですけれど、そこは人によって違う。
上記の治療法で抗がん剤治療の3クール目に入っているということです。
抗がん剤は点滴の投与で朝10時から夕方17時まで続くのが基本。
副作用で体が辛くてスタートを遅らせる日もあるのだとか。
基本的に1クールごとに初日から16日目まで投薬日があり、今が3クール目ということです。
16日連続で抗がん剤を入れるわけではなく、1日目から5日目まで連続で入れて、
数日開けてからまた2日連続で入れて、というようにスケジュールが決まっているそうです。
間に休みを入れるのは体がもたないから。
そもそも5日連続で抗がん剤を入れること自体が大変なタフなことでしんどいそうです。
こうした過酷な治療に耐えながら前を向いて病気に勝とうとするダルビッシュ賢太さんを応援したくなります。
ダルビッシュ賢太は元俳優!現在はパーソナルトレーナー
ダルビッシュ賢太さんが一時期芸能活動をしていた時期があります。
その芸歴は長く、1999年に小学生の時に子役デビューを果たしています。
中学時代は海外へサッカー留学をしていて芸能活動はしていませんでした。
帰国後、俳優業を再開し芸名を「KENTA」に変更しています。
2015年に俳優業は引退し、大阪にあるジムでパーソナルトレーナーとして働いていました。
次々にやりたいことにチャレンジして突き進んでいくダルビッシュ賢太さんは素敵ですね!
現在は闘病中のため仕事は休んでいますが、治療に目処が立って働けるようになったらまた
元気な姿で多くの人にトレーニングを広めてほしいものです。
まとめ|ダルビッシュ賢太の精巣がんステージは公表していない!
ダルビッシュ賢太さんは2022年に精巣がんに侵されていることを公表しています。
同年には手術も受けています。
現状を見るとステージⅢより進んでいる可能性が高そうですが
病気に立ち向かいあきらめることなく現在は治療に専念しています。
抗がん剤の治療法はBEP療法というものだそうです。
なんとか乗り越えてパーソナルトレーナーとしてまた元気な姿を見せてほしいですね!