のんびりほんわかした雰囲気の「カピバラ」。見ているとなんだか癒やされますよね。ネズミ科に分類される通り、見た目はネズミのようなウサギのような雰囲気です。実際はどんな性格の動物なのでしょうか?
カピバラを国内で一番多く見られるのが「とくしま動物園」です。徳島県へ行ったらぜひ行ってみたいですね。そこでカピバラの性格や「とくしま動物園」について調べてみました。
カピバラはどんな動物?
カピバラの特徴を確認しましょう。
カピバラ
英名 Capybara
体長 約120cm
体重 約50kg
パナマから南アメリカ東北部の熱帯雨林の川沿いに生息する世界最大のげっ歯目。
泳ぎが上手で、足指に水かきを持つ。
食性は草食性で、野生では水辺や水中のイネ科の植物を食べていますが、飼育下ではリンゴなどの果物や青菜を与えています。とくしま動物園のカピバラは、国内最大の飼育数を誇っています。
サバンナエリアの広いパドックを走り回る、野生を彷彿とさせる姿が人気です。
引用 とくしま動物園
見た目通り性格はおだやかで人間になつきやすいとされていてペットとして人気なのもうなずけます。
最近はキャラクター「カピバラさん」でもおなじみですね。
カピパラが日本で一番たくさん見られる「とくしま動物園」には90匹以上もの群れが
日本国内で一番多く見られるのは「とくしま動物園」です。群れをなすカピパラがたくさん見られますよ!
2007年、「とくしま動物園」はカピバラ3頭を最初に導入しオスを「カピ太」、メスを「くるみ」と「はな」と名付けサバンナで飼育を始めました。その後は増え続け今では90匹以上ものカピバラが飼育されています。
今年もたくさんの赤ちゃんが誕生しており、大家族状態となっています!
とくしま動物園北島建設の森
〒771-4267 徳島市渋野町入道22番地の1 電話番号:088-636-3215
カピパラの生息実態とは?
アマゾン川流域を中心とした温暖な水辺に生息します。ワイルドなエリアに住んでおり、野生のカピバラは時速50Kmもの速さで走れる脚力を持っているとか。
動物園ではのんびりしているイメージなので意外ですね。
通常、生活拠点は10~20ヘクタールのため、行動圏が重複することも。2つ以上の群れが同じ場所で採食することも少なく無いと言われています。
水不足になる乾季には、水場を求めて群れ同士が集まって大きな群れを作りますが、雨季になると優位のオスと複数頭のメス・幼獣・劣位のオスからなる10前後の小さな群れになって生活します。
成獣は幼獣を取り囲んで「イヌ科の動物」「コンドル類」「ワニ類」などの捕食者から守るという動きを見せます。
日中は水の中で休んでいることが多いようです。
鼻先だけを水上に出して眠っていることも。大事な採食は夕方までに終え夜は休憩と採食を繰り返すそうです。
普段は1匹のオスと複数のメスで構成されている群れを形成して泳ぎますが、危険を感じると鳴いて群れの仲間に危険を知らせ水中へ身を隠します。潜水ができるとは驚きですね。
まとめ|カピバラの性格や生態を観察するには「とくしま動物園」で
おっとりした行動で癒やし系の性格、生態に見えるカピバラですが、野生の場合は50Kmもの走力があったり潜水もできたりと意外にワイルドな動物です。
群れで移動する様を見てみたい人は「とくしま動物園」へ行って自分の目で確かめてみましょう。
イメージとは違った意外な一面が見られるかもしれませんよ!