東京都目黒区に住む歌舞伎役者である市川猿之助さん(47)が、両親と共に自宅で倒れているのが発見されました。
ご両親は亡くなり、市川猿之助さんは意識がもうろうとした状態だと報じられています。
市川さんは知人に向けた遺書と思われるものを残したとの報道も。何があったのでしょうか。心配ですね。
そこで今回は市川猿之助さんは結婚していないのか、跡継ぎはどうなるのか?などの疑問をリサーチしていきます。
市川猿之助は結婚していない?理由は?
2023年5月18日午前、市川猿之助さんとご両親が病院に搬送されたという報道が入りました。
3人は自宅で倒れており、猿之助さんが残した遺書のような書置きが残されていたそうです。
そこで気になるのが市川猿之助さんは結婚して家族がいないのか?ということになります。
調べてみたところ市川猿之助さんは結婚していません。独身で結婚歴もありません。
過去に恋愛スキャンダルも出たことはないです。
市川猿之助さんが結婚しない理由は何なのでしょう?
独特の結婚感を持っている
市川猿之助さんは2017年2月放送の「チマタの噺」に出演した際、自身の結婚観について語っていました。
MCの笑福亭鶴瓶さんから結婚について質問された時に次のような返答をしています。
鶴瓶:結婚は?
猿之助:結婚て面倒くさいじゃないですか
鶴瓶:絶対、家に帰って誰か居とかないと
猿之助:セコムでいいじゃないですか!今は話す家電がいるから十分
こんな会話が展開されました。
結婚は面倒くさいという正直な気持ちを語っています。
さらには
猿之助:好きだから結婚したいって思うのはどうかなって思う。例えば、結婚してない方がうまくいく事もあるでしょ?
鶴瓶:何をみてきたんや!変なもん見過ぎや!
市川猿之助さんには結婚にいいイメージがなかったんですね。独身生活を謳歌して自由で伸び伸びと暮らしていたようです。
今回の報道で分かったことですが、市川猿之助さんは両親と共に住んでいたそうです。
何不自由なく生活できていたでしょうし、結婚にメリットを感じられなくなっても仕方がないのかもしれません。
結婚に不向きな性格
市川猿之助さんは独特な性格をしていたようです。
・几帳面過ぎる
・思い通りにならないと気が済まない
特に几帳面さが垣間見れた場面が過去の出演番組でありました。
2019年3月に「帰れマンデー!見っけ隊!!」に出演した際には
・常に時計を見ながら所要時間を計算
・ロケ隊を足早に船頭
・「寄り道をするなら早足で」と急かす
・スピード感を持って食事を終わらせるよう指示
なんだか几帳面どころか落ち着かなくてせっかちな性格を感じてしまいますね。
こうした性格であれば他人との共同生活を協力しながら営んでいくのは難しいかもしれません。
結婚には向かない性格といえるでしょう。
仕事にひた向き過ぎる
市川猿之助さんは人気者で仕事も引っ張りだこだったようです。
仕事人間といっても過言ではありませんでした。
実際に「良い家庭を持ってしまったら、結婚が芸事から逃げるための逃げ道になってしまう」と
語っていたこともあったようです。
結婚を言い訳にせず仕事にストイックに打ち込みたいと考えていたのかもしれません。
金銭感覚が派手
市川猿之助さんは金銭感覚が派手だったようです。
あるバラエティ番組内では「100万円以内でいいなと思ったらパッと買う。あまり値段を見ない」と語っておられました。
お金をたくさん持っている人ならではの言葉ですよね。
家庭を持ってしまったらなかなかこの金銭感覚を続けるのは厳しいかもしれませんね。
こうした理由があって結婚には良いイメージを持っていなかったため、独身を貫いていたのではと考えられます。
市川猿之助は跡継ぎは考えていない?
結婚せず子供も持たないと両親や周りが心配するのではないでしょうか。
このことについても「ダウンタウンなう」に出演された時、次のような発言をしていました。
猿之助:「継がなくてもいいかな」
松本:「途絶えさせたらダメですよね?」
猿之助:「途絶えさせても逆に面白いかなと」
その理由として「100年後に歌舞伎があると思えない」と話していました。
そう感じていたとしたら、子供や孫を育てて歌舞伎役者を継いでいきたいという執着はなかったのでしょう。
市川猿之助さんなりの結婚には向かないという自覚があり、独身生活を悠々自適に過ごしていたものと思われます。
まとめ|市川猿之助は結婚に良いイメージを持っていなかったため独身だった
市川猿之助さんは結婚に対して良いイメージを持っておらず、1人で悠々自適に生きていたようです。
歌舞伎役者という仕事柄、子供や跡継ぎをほしいと思っているのかと思いきや
そのような執着もなかったのでしょう。
両親と3人で暮らしていた市川猿之助さん。今回、両親が亡くなってしまい自身も病院へ搬送されてしまったことは残念です。
結婚していたら防げた出来事なのかなとも感じますが、市川猿之助さんの生き方の問題ですから他人がどうこう言えることでもないでしょう。
ただ今は、早く回復して元気になってほしいと思います。