エレファントカシマシ 【yes.i.do】歌詞の意味を考察!映画「シャイロックの子供たち」主題歌

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3月21日にデビュー35周年を迎えるロックバンド『エレファントカシマシ』の4年9ヶ月ぶり新曲「yes. I. do」(2023年3月8日発売)の歌詞の意味を考察します。

今作は、映画「シャイロックの子供たち」(2月17日公開)の主題歌として書き下ろされた表題曲「yes. I. do」と新曲「It’s only lonely crazy days」の2曲入りです。

ボーカルの宮本浩次さんの心を揺さぶる楽曲の歌詞の意味をチェックしましょう。

エレファントカシマシ 【yes.i.do】歌詞紹介

ここで【yes.i.do】の歌詞を見ていきましょう。

yes.I. do 

作詞.宮本浩次
作曲.宮本浩次

意地になるなよtime is time
すべてit’s all right
意味なき日々に意味なきheart
重ねてたyesterday

許せかつての 俺よ おお
俺は今を生きてゆくぜ

さまにならないevery day
言い訳だけのit’s my life
空飛ぶあの鳥のように自由に羽ばたけ

夢を追う人ならば知ってる
行かば 道は開けん

流れる時にあらがうわけじゃない
弱さにあらがいたいぜ
答えはいつもheartの中にあるのさ
yes I do yes I do

意地になるなよtime is time
すべてit’s all right
賑やかな町に背を向けて
今日も星空の下cry

問うな涙の訳を おお
生きる それが答えさ

流れる時にあらがうわけじゃない
弱さにあらがいたいぜ
答えはいつもheartの中にあるのさ
yes I do

流れる時にあらがうわけじゃない
弱さにあらがいたいぜ
答えはいつもheartの中にあるのさ
yes I do yes I do

エレファントカシマシ 【yes.i.do】歌詞考察!

全体的な詞の流れは、すべての人に贈る人生の応援歌のような雰囲気です。

意地になるなよtime is time
すべてit’s all right
意味なき日々に意味なきheart
重ねてたyesterday

許せかつての 俺よ おお
俺は今を生きてゆくぜ

1番のAメロです。人に呼びかけるようでもあり、自分自身に語りかけるようなイメージを思い浮かべることもできるでしょう。

どこか「過ぎたことは仕方がない。ここから立ち上がろうぜ」と自分自身を鼓舞するような内容です。

「許せよかつての俺よ」というのは、自分だけでなく皆に対して過去に失敗してきたことをいつまでも引きずること無く今から心新たに生きていこうという「仲間同士の一体感」のような感じです。

意地になっても意味がない、意味のない日々を重ねてきた昨日に別れを告げて前を向こうと…。

夢を追う人ならば知ってる
行かば 道は開けん

1番のBメロです。「挫折してもかまわない。大切なのは夢を追うこと。その道を先へ行かなければ新しいものは見えてこない」と周囲に対して呼びかけています。

なかなか思い通りにならないことが日々起きるはずですが、それでも明日を信じて希望を捨てずに新しい扉を開くような思いを大切に行動していこうということかもしれません。

流れる時にあらがうわけじゃない
弱さにあらがいたいぜ
答えはいつもheartの中にあるのさ
yes I do yes I do

意地になるなよtime is time
すべてit’s all right
賑やかな町に背を向けて
今日も星空の下cry

1番のサビです。自分の中の弱さに負けたくないという思いが強く感じられます

そして自分のしたいことを決める答えはいつも自分の中にあり、本当の自分の思いと素直に向き合ってできることを精一杯やっていこう。失敗しても構わない、星空の下で泣くことがあったっていい、また立ち上がればいいんだと言葉にしています。

これはエレファントカシマシがリスナーに伝えたい思い捉えることもできるでしょう。

人生は楽しいことばかりではなく、辛いことや思い通りにならないこともたくさんあるけれど、それに負けず自分の気持ちに嘘をつかず素直に正直に前を向いて歩いていこうといったニュアンスが込められているように思います。

問うな涙の訳を おお
生きる それが答えさ

泣いたっていいじゃないか、涙を流した分強くなれるのさ。それが生きるということなんだと強いメッセージ性が感じられます。

このあとサビが繰り返されます。

映画【シャイロックの子供たち】のストーリー

東京第一銀行の小さな支店で起きた、現金紛失事件。お客様係の西木(阿部サダヲ)は、同じ支店の愛理(上戸彩)と田端(玉森裕太)とともに事件の真相を探る。一見平和に見える支店だが、そこには曲者揃いの銀行員が勢ぞろい。出世コースから外れた支店長・九条(柳葉敏郎)、超パワハラ上司の副支店長・古川(杉本哲太)、エースだが過去の客にたかられている滝野(佐藤隆太)、調査に訪れる嫌われ者の本部検査部・黒田(佐々木蔵之介)。そして一つの真相にたどり着く西木。それはメガバンクにはびこる、とてつもない不祥事の始まりに過ぎなかったー。ーシャイロックの子供たち公式サイトより

映画は小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーとなっています。

まとめ|エレファントカシマシ 【yes.i.do】歌詞が伝えたいこと

ここまで【yes.i.do】の歌詞を検証してきました。

自分自身や仲間と一緒に良いことも苦しいことも含めて喜怒哀楽を分かち合いながら「一生懸命前を向いて生き続けよう」という人生の応援歌のようなメッセージが込められている気がします。

前向きになれるフレーズが多く見られました。そんな魂が叫んでいるような曲を宮本浩次さんが熱唱するのを聞いてみたいですね!

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