有原航平が嫌いと言われるのはなぜ?ずるいとの声もある理由を調査

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福岡ソフトバンクホークスの有原航平投手(32歳)は、2025年3月28日の開幕戦で開幕投手を務めます。

実力のある有原航平投手ですが、嫌い、ずるいとの声が多く聞かれるのはなぜでしょうか?

そこで今回は、有原航平投手が嫌いという声やずるいと言われている理由について調べてみました。

有原航平が【嫌い】と言われるのはなぜ?

有原航平投手が嫌いと言われる声はSNSでもよく見られます。

その理由はというと、福岡ソフトバンクホークスへの入団経緯にあると言われています。

有原航平投手は2014年のドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団しました。

ルーキーイヤーから活躍し、8勝6敗、防御率4.79の成績を残し新人王に輝きました。

2019年には最多勝のタイトルも獲得しています。

チーム内でもエースと呼ばれるにふさわしい活躍をしていました。

しかし、2020年念願だったメジャーへの移籍を決意。北海道日本ハムファイターズにポスティングを認めてもらって海を渡りました。

ポスティングは入札制度のため、実力のある選手なら入札金が高騰し球団に入るお金は高くなります。

しかし、所属チームにとっては実力ある選手が抜けることになりチームとして戦力がダウンすることにつながるため海外FA権を得るまでは、メジャーへのポスティングを認めていない球団もあります。

その1つが福岡ソフトバンクホークスです。

メジャーを目指して海を渡った有原航平投手ですが、メジャーの舞台で目立った成績は残せませんでした。

有原航平投手はメジャーリーグに移籍して、たった2年で日本に帰ることを決意。

そして、戻った球団は自分の希望を理解して送り出してくれた北海道日本ハムファイターズでなく

ライバルチームの福岡ソフトバンクホークスにだったのです。

それも3年15億円という大型契約を結びました。

これにより、日本ハムファンから「裏切り」「嫌い」との感情を起こさせる結果となり批判の対象となったのです。

有原航平投手は、事実上義理よりお金を選んだことで「嫌い」と言われるようになりました。

【有原式FA】という言葉ができたほどです。

有原航平は【ずるい】と言われる理由は?

有原航平投手が、北海道日本ハムファイターズへの恩義を感じることなく

メジャーを2年であきらめ帰国し、福岡ソフトバンクホークスに入団したことで

北海道日本ハムファイターズのファンには「嫌い」と思う人が増えました。

日本野球機構にルール違反してはいませんが、快く送り出してくれた日ハムには戻らず

高年俸を出してくれたソフトバンクに入団したことで「ずるい」と言う声も多く聞かれるようになりました。

日ハムファンの心情を考えると、「嫌い」「ずるい」と言われるのも仕方がないことなのではないでしょうか。

有原航平のプロフィールは?

ここで有原航平投手のプロフィールを見てみましょう。

生年月日1992年8月11日(2025年3月現在32歳)
出身地広島県広島市
身長・体重 190cm・100㎏
投打右投右打
経歴北九州市立吉田小学校、北九州市立吉田中学校、広陵高校、早稲田大学

野球の名門である広島広陵高校で活躍し、早稲田大学に進学後もメキメキと頭角を表し、2014年のドラフトで北海道日本ハムに入団しました。

日本ハム時代は、有原航平投手が打たれた際に捕手の配球のせいにしたり、味方のエラーに対して露骨に嫌な顔を見せるなど、チームプレーにおける態度がエースとしてふさわしくないなどど報道されることもありました。

「嫌い」「ずるい」と言われても仕方ない行動を以前からしていたのかもしれません。

本人は周りから何を言われてもメジャーで成功できなくても、高年俸で福岡ソフトバンクホークスに入団できたことを満足に思っているのかもしれません

有原航平投手が【嫌い】と言われるのはなぜ?のまとめ

有原航平投手が嫌いという声があがっているのは事実で、その理由はメジャーへ移籍して

ろくな成績も残せないまま2年で日本に帰国し、古巣の北海道日本ハムファイターズではなく

高年俸で福岡ソフトバンクホークスに入団した経緯にあることがわかりました。

日本野球機構のルール上では違反してはないですが、「ずるい」という声が野球ファンから多く聞かれたのも事実です。

しかし、そんな声には耳も貸さずお金を選んだある意味、心臓の強いプロ野球選手と言えます。

有原航平投手は実力のある投手ですから、ソフトバンクに移籍後は戦力として活躍しています。

その結果、2025年の開幕投手に指名されています。

今後はどのような活躍をするか注目していきたいものです。

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